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花の頃は過ぎ、新緑の萌える季節となってきました。今回は畑野軒老舗さんの『 かしわ餅 』をご紹介します。

端午の節句といえば、”ちまき ”とそして”かしわ餅 ”です。これは一対のものとして、お供えされてきました。柏は落葉樹なのですが冬、枯葉になっても枝に残り、5〜6月の若葉が出る頃、それを見届けたかのようにその葉は散ることから、子孫繁栄を意味し、また古来より”葉守りの神”が宿ると信じられ、その葉でくるんだ餅はとても、縁起がいいとされてきました。また、柏の葉で包むことで空中の菌から遮断し、独特の香りは発香酸で防腐剤としての役割も担っています。

お店の奥の作業場では、かしわ餅の生地の部分を杵で搗き、一度蒸して餡をくるんでから、また蒸して作られます。中の餡は2種類あり、こし餡は葉の表が内側に、味噌餡は葉の表が外側に包まれています。特にこちらの味噌餡は、白餡に西京白味噌を丹念に練りこみ、味噌の香りがかしわ餅の生地になじむくらいまでたかれるので、独特のあめ色をしており、とろりとした食感なのに、あっさりとした味に仕上がっています。


賑やかな錦商店街の一角とあって、おもてのガラス箱の柏餅に思わず足を止める人が後を立ちません。


またケースに並べられた生菓子は、桜餅や花見団子など、色とりどり並んでいて、そんなお饅頭に喜んでいるかのような様子の伏見人形が、お店の傍らに飾られています。

錦を訪ねた折には、お菓子の並んだケースを覗いてみてはいかがですか?


畑野軒老舗 『 かしわ餅 』
京都市中京区錦小路通高倉東入ル中魚屋町502 AM10:00〜PM6:00
電話:075-221-2268 定休日:水曜(祝日は営業)
投稿者 mvkyoto : 2006年04月14日 17:34
5月5日に、粽とかしわ餅を買いに行ってきました。
店先には粽と、柏餅の由来が書いてあって、お昼過ぎだというのに、味噌餡の方のかしわ餅は、ほぼ売り切れ状態。5つうりの粽とかしわ餅を買って帰りました。かしわ餅も美味しかったけど、粽も柔らかくて美味しかった。ぺろりと両方とも食べてしまいました。次は水無月を買いに行こおっと。
投稿者 yui : 2006年05月09日 21:27
柏餅が大好きです。京都に行ったときにぜひ立ち寄りたいです。
投稿者 柏餅大好き : 2006年05月08日 22:38
さっそくかしわ餅を頂きました。個人的に味噌味が苦手だったのですが、ここの味噌餡はとてもさっぱりしていて美味しかったー!それと、取材にご協力いただいた、畑野さんは本当に色んな話をしてくださいました。
かしわ餅の話から粽の話、昔の京都の話などもしてくださりました。中でもその昔、錦商店街にまだアーケードが無かった頃、店先からは東山が望め見上げれば夜空に星が瞬き、夏には浴衣を着た子供達が、お店の終わった路地でパチパチと花火をする風景があちこちで見られたというお話。”そんな頃もあったんや”とおっしゃるお話が、愉快でもあり、少しさみしくもありました。
でも、買い物に来られる人たちと商店街の活気は変わることはありません。いつまでも元気でいてほしいな。またお菓子を買いに行こうと思います。
投稿者 yuki : 2006年04月27日 18:03
父と主人が大好きなので
近々に買って帰ろうと思います。
2人の喜ぶ顔をみるのが楽しみです。
投稿者 さんた : 2006年04月26日 16:20
美味しそうですね。食べたくなってきました。
みそ味最高です。
お店に行ってみたくなりました。
あれもこれも買ってしまいそうです。
投稿者 あずみちゃん : 2006年04月26日 15:31
どうして端午の節句だけ祝日なのでしょうか?子供の頃、男の子の日だけお休みで、女の子の日(ひな祭り)は普通の日ということに不公平だと納得がいきませんでした。
そーわ言いつつも、柏餅はいつもしっかりと食べていましたが・・・(^^;)美味しいものはのがさませんよねぇ〜!!
投稿者 kero : 2006年04月25日 09:07
みそのかしわ餅おいしい〜♪
大げさではなく、ほっぺが落ちそうな
美味しさでした。オススメ!
投稿者 どうぶつの森 : 2006年04月24日 16:57
久しぶりに食べ物の話題になって、なぜかホッとしています。
旅から帰ってきてその思い出がいいものになるかそうでないかは、現地で食した食べ物の影響が大きいと思っていますが、今回のホッはそんな感じです。
若葉の節句の柏餅、季節にぴったり。子供の成長を願って鯉のぼりを見上げながら、口にほうばるという光景が見えるようです。
父の日よりも母の日、ひな祭りよりも端午の節句、なぜかこの中で祝日になっているのは、5月5日だけで、もし子どもの日が祝日でなかったなら、端午の節句はあまり認知されていなかったかもわかりません。単なる5月の連休、ゴールデンウィークだけだったかもわかりませんが・・・
他に葉っぱで包んだ食べ物といえば、和歌山の柿の葉ずしや桜餅、笹団子なども思い出されます。昔の人の知恵で葉っぱに包むと抗菌作用や日持ちがするということなのでしょうか?私は見かけによらず(?)甘いものが好きで、といって辛いものは嫌いかというとそうでもなくて、饅頭を食べながら熱いお茶ではなく、熱燗で一杯が平気でできるのです。
京都のお菓子といえば風情のあるものが多いように感じますが、知られていない銘菓がまだまだたくさんあるようですね。京都は器で食べさせ、大阪は量で食べさせ、東京は?で食べさせ(知りません)の中にあって見も味も程よく、中の餡がとろりとした感じがすぐにでも手を出してしまいそうな、見ただけでその味が口の中に広がる感じがしました。
今後も京の味めぐりシリーズを企画してください。幸せを感じるときは、おいしいものを食べるときですね。
投稿者 いつまでも若大将 : 2006年04月21日 17:52
柏の香りで季節が感じられ、私の中では、味と季節が一体化して、ちょうど花びら餅でお正月を思い出すように、柏餅でツバメを思い出したりして心うきうきする手作りのよいお味に、名残りがつきません。ぜひ、いつまでもお仕事を続けていただきますようお願いいたします。
投稿者 五月娘 : 2006年04月21日 17:12