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今回は、手織機・織道具・ミニ機・糸繰機の制作、販売をされている『佐内機料店』さんをご紹介致します。

4代目になられるご主人、山口明男さんは長年に渡り、優秀な技術にて京都の伝統産業に貢献されたとして京都市伝統産業技術功労者にも顕彰されています。今も大事に日本の伝統を受け継がれ、原点とも言える手織機や織道具と言った様々なものを製作し販売をされています。手織機(略して手機【てばた】とも言う)とは手と足の力だけで布を織るもっとも古く原始的な仕組の織機の事です。そんな手織機にも様々な種類があります。佐内機料店ならではの商品をご紹介させて頂きます。


(左)主に着尺などを織る手織機。本体は他の織機に比べるとコンパクトサイズです。その分、軽量なため持ち運びに便利。作りも丈夫で安定感もあり耐久性が兼ね備えてあります。手作りならではの暖かさも感じられる逸品です。
(右)こちらは車椅子の車輪が織機の奥まで入ることができるので、車椅子に座ったまま手織を楽しむことができます。足を使ってペダルを踏むのではなく、手だけで綜絖枠の上げ下げが簡単に出来る仕組み。展示してある織機はどなたでも体験していただく事ができます。
よく耳にする大工さんですが、大工にも色々あって、こう言った織機を作られる方を『機大工(はただいく)』と言うそうです。今では、機大工さんは西陣でも5、6人程しかいらっしゃいません。そんな貴重な織機。こちらでのお値段は10万8千円〜。
ご主人は購入をするしないに関わらず、気軽に織機を体験して頂いて、皆さんに日本の伝統に触れてもらう事を望んでいらっしゃいました。
※体験は毎週土曜日 13:00〜16:00(前日までに電話にて要予約)


(左)これを見て皆さん不思議な気持ちになられたのでは?瓶の中には糸繰機が入っています。まずは瓶の外で作り上げた完成品をばらばらにして再度、中で組み立てるという手のこった作品。残念ながら、こちらは非売品ですがご主人の腕の良さが伺える逸品です。
(右)杼【ひ】(シャトルとも言う)にも様々な形があります。その一つ一つには形や見た目にちなんだ名前が付いています。船の形をしているので『ふな杼』。端が三角なので『三角小杼』。車が付いているので『車付小杼』等。見ていてうなずけるネーミングの数々です。

すべてミニチュアの手織機です。写真で見ると大きさが伝わりにくいですが実際は小さなかわいらしい大きさです。小さくても作り方は本物と同じと言う手のこりよう。織物屋さんが記念品として購入されたりされるそうです。西陣織会館などにも展示がされている貴重な品々です。お値段は4万3千円〜。
こちらでは手織機を身近に感じさせて頂け、体験もさせて頂けます。展示してある手織機を見た事はあっても実際に自分で使ってみた事のある方は少ないのでは?佐内機料店さんでは、気軽に体験をさせて頂けます。日本の原点とも言える伝統に実際に触れてみて技術を肌で感じられてみてはいかがでしょうか。


季節の逸品: 季節の逸品:『佐内機料店』
〒602−8301 京都市上京区芦山寺通千本東入二丁目西芦山寺114
TEL/FAX:075−441−1818
※ 体験は毎週土曜日 13:00〜16:00(前日までに電話にて要予約)
※ 商品の作りや物によっても異なりますので電話でのお値段のお問合せはご遠慮下さい。
投稿者 mvkyoto : 2006年12月21日 17:00
たまたま見つけたのですが、面白かったです。定期的にメールを配信してほしいです。お願いします。
投稿者 しみずふみこ : 2007年01月07日 09:21
ここの通り通った事があります。
こちらでは織機の体験が出来たんですね。知らなかった。
色々な織機がある事にもビックリです。
車椅子専用の織機なんかは、その方のことをよく考えて作られてあり関心しました。
自分で織った生地・・いいですね。。。
一度、織機を体験してみたくなりました。
投稿者 立花 : 2006年12月28日 14:53
京都に帰省しています。
久しぶりにこまちを見ました。
『季節の逸品』京都らしくていいですね。
投稿者 Anonymous : 2006年12月28日 10:00
織機というのは色んな種類があるものですね。
以前から漠然とですが興味があったので、
年があけたらお店に行ってみようと思っています。
投稿者 木下 : 2006年12月27日 14:28
昔ながらの店構えで落ち着いた雰囲気。
いいですね。
子供の頃、西陣に住んでいたので、とっても
懐かしく機織りの音を思い出しました。
投稿者 柊 : 2006年12月27日 12:38
以前、川島織物で織りの体験学習をしたことがあります。
一定時間内に織るのですが、不器用な私は少ししか織れず、不向きだとつくずく痛感したのを覚えています。
そんな私でも、織りの製品は大好き。海外から来た方に、おみやげに差し上げて喜ばれたこともあります。
京都の大切な伝統を、みんなで守っていきたいですね。
投稿者 清水葉子 : 2006年12月22日 12:25
昔ながらの機大工さんがいらっしゃるのも、京都ならではですね。京都に住みながら知らない・気がつかないことが多いです。
ミニチュアの機がとてもかわいいですね。
自宅に置いて自分で織るような生活に憧れています。
投稿者 浅野 みゆき : 2006年12月22日 10:19
さをり織りをしているのですが、伝統的な西陣織の機にも触れてみたいと思います。西陣で体験できるなんて、素敵ですね。一度、お店に伺いたいです。来年の春ぐらいに。
投稿者 栗原利代子 : 2006年12月22日 08:52