季節の逸品

京のお漬もん処 『近為』

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京都の風情をふんだんに生かした店内に並ぶ京つけもの。「食」の世界での無限の可能性に向かって前進し続けていらっしゃいます『京のお漬もん処 近為(きんため)』をご紹介させて頂きます。

 この季節、春らしい漬物が目を引きます

明治12年に創業された『京のお漬もん処 近為』は現在のご主人で5代目になられる老舗漬物店。代々受け継がれた製法にて、味が損なわれないようにと一番大事にされていることは、重石手法と塩加減のバランス。大事に受け継がれている中でも、「食」に向かってさらなる前進をされてこられ、現在では健康面を一番に考え、うす味思考へと成長もされており、お客様のことをいつでも一番に考えていっらっしゃいます。長年一歩一歩、着実に成長されてきた『近為』だからこそ味わえる、お漬物をご紹介させていただきます。

野菜はすべて契約農家から直送で取り寄せた新鮮なものを使用。新鮮な野菜の中にはたっぷりの水分が含まれているため、塩漬けにすることにより水分を出します。そこから二番漬・本漬という作業に入りお漬物が出来上がっていきます。右の写真は近為の看板商品『柚子こぼし』。機械で切ると繊維がつぶれるため、一つ一つ丁寧に手切りされます。そうすることにより、歯切りの良さへと繋がりとても食感がよいお漬物になります。これからの季節は、ナス・筍・瓜なども旬となり美味しくいただけます。

京の風情ただよう店先

千本通りに面したお店は、京の雰囲気を生かした風情ある店先。京都ならではの暖かさが感じられ観光客の方も多くいらっしゃいます。お漬物の中でも、季節のものがたくさん揃う「あさ漬」は人気が高く、日持ちは一週間程度。「ふか漬」は1〜2ヶ月程度日持ちするので、お土産にもピッタリなお漬物です。お漬物の他にも、ちりめん山椒・梅ちりめんといった「ちん味」の商品も揃っています。

近為のもう一つの名物、奥の座敷でいただける“ぶぶづけコース”。坪庭を眺めながらゆっくりと50分程度かけて、お茶漬を召し上がっていただくコースです。こちらを始められたキッカケはお客様のこんな一言から「ここの美味しい漬物でお茶漬が食べたいわ」。以前から本来の漬物の食べ方をご存知でない方がいらっしゃるのが気になっていたこともあり、4代目の女将さんが考案され実現した珍しいコースです。中には千枚漬に付いた昆布のぬめりをすべて洗い流してしまわれた方もあったそうです。

ゆっくり寛げる奥座敷

4代目の女将さんも、元々は京都のかたではないため、こちらへ嫁がれて始めて京漬物を召し上がられた時はえらく感動されたそうです。そんな感動を皆様にもお届けできるのが、近為名物「お茶漬席」。本来のお漬物の味をゆったりとした空間の中で召し上がることで、お漬物の新しい発見をされてみてはいかがでしょうか。

 季節の逸品: 京銘菓 京のお漬もん処 近為
住所:〒602−8475 京都市上京区千本通五辻上ル牡丹鉾町576
TEL:075−461−4072(代) FAX:075−461−4770
お食事時間/午前11時〜午後2時※お二人様以上にてご予約承ります ※お茶漬席のみ水曜日定休
HP:http://www.kintame.co.jp/
(上記の内容は京都本店の案内です。京都以外にも店舗がございますのでHPよりご確認くださいますようお願いいたします)

投稿者 mvkyoto : 2007年04月05日 10:00

コメント

いつも季節の逸品を楽しみにして頂きありがとうございます
業務上の関係により再開させて頂くことが遅れておりまことに申し訳ございません。
このようなコメントを頂ける事は本当に嬉しいです(^^♪
今後の取材に力を入れ皆様に楽しく拝見して頂けるように頑張りますので、再開で
きる日までもうしばらくお待ち頂ける事をお願い致します。
今後も季節の逸品を宜しくお願い致します。

投稿者 季節の逸品担当者 : 2007年06月11日 16:20


毎日チェックしてるのですが、次の更新はいつでしょう??^^;
楽しみにしております。。

投稿者 riccio : 2007年06月10日 09:58


本日、早速行って見て来ようとと思います。
名産の「柚子こぼし」と深漬けを、探ってみましょう。

投稿者 望月憲治 : 2007年04月06日 09:11


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