固定IPアドレスとは?
電話回線やフレッツ・ISDN等による通常のダイヤルアップ接続の場合、IPアドレス(インターネットで通信を行う機器を特定するための番号)は、ダイヤルアップ接続を開始する時に、その都度利用可能なIPアドレスを割当てるようになっています。
つまり、接続し直す度に異なるIPアドレスが割当てられます。
しかし、固定IPアドレスサービスを利用された場合、常に特定のIPアドレス(1個)が割り当てられるようになります。
以下、固定IPアドレスの利点、および注意事項について説明致しますが、文章中で挙げられている事項はあくまでも一部の例であり、すべての事象を網羅しているわけではありませんので、予めご了承ください。
【利点】
常に同じIPアドレスで接続されているため、インターネット上のあらゆる通信機器から、ご自身の機器(パソコン等)を特定し、接続することが可能になります。
このような場合、「サーバ」と呼ばれる機能を持たせることができます。
例えば、ご自身のパソコンの中にあるWWWページの公開、メールサーバの運用、等です。
ご自身のパソコンでWWWページを公開すると、容量の制限を気にする必要がなくなるだけでなく、CGI等のプログラムの設置や音楽や映像のストリーミング機能等、様々な拡張を行うことができます。
また、メールサーバを運用すると、巨大な添付ファイルが含まれるメールの受信等が容易になります。
【企業でご利用の場合】
上記のようなサーバの導入はもちろんのこと、例えば、社内に設置されているデータベースサーバへ接続するWWWサーバを立ち上げることも可能となります。
このとき、営業担当者が出先でモバイル環境から社内のデータベースへアクセスすることができ、顧客に対するより迅速な対応により、大切なビジネスチャンスを逃すことなく顧客からの信頼を得られることができるかもしれません。
また、インターネット対応のスケジュール管理ソフトを固定IPアドレスのあるサーバへ導入して頂くことで、会社でも自宅でも出先でも、ご自身のスケジュールを正確に管理できます。
また、固定IPアドレスであることが必須であるようなIP電話機や各種ソフトウェアを利用することができます。
例えば、IP電話機を御社の営業所ごとに設置されると、各営業所間の通話にかかる電話料金はインターネット接続料に含まれることになり、各営業所間の通話料は実質無料になります。
【ご利用上の注意】
世界中どこからいつでもご自身の機器(パソコン等)にアクセスできるようになるため、サーバ運用等が可能になると同時に、その機器のセキュリティ対策が不十分だと、不正アクセス・クラッキングの標的になってしまいます。
パソコン内のデータを閲覧・改ざんといった被害を受けるだけでなく、知らない間に他のパソコンやサイトへ攻撃を行う、いわゆる「踏み台」として利用される危険性があります。
以上の危険性をご認識していただき、十分なセキュリティ対策を実施した上で固定IPアドレスサービスをご利用ください。
なお、セキュリティ対策に関する情報は、
をはじめとする様々なサイトから入手可能です。
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